おねしょと抗利尿ホルモン

Posted by admin on 11月 16, 2015 under Uncategorized, 抗利尿ホルモン | Comments are off for this article

おねしょの原因の一つとして、脳にある下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンの量が少ない、あるいは分泌の仕方=バランスが悪いことが挙げられています。

●参照記事=>子どものおねしょの原因【夜尿症】って何? – Ameba News [アメーバニュース]

バランスが悪いというのは『夜に沢山分泌されるべき』ものが、そうなっていないということです。

子供のおねしょに悩むお母さんなら、原因を知りたくてネット検索し、抗利尿ホルモンという医学用語に対面すると思います。

その時必ずはてな?と感じると思われるのが、バソプレシンあるいはバソプレッシンをいう物質名が突如!抗利尿ホルモンに置き換わって使われていることです。

抗利尿ホルモンはバソプレシンの別名で同じものと思っていいのだろうか?と困惑してしまいます。

さらに、このバソプレシンですら、ある所ではAVPある所P-AVP 別な所ではADHと略されています。

どうやらバソプレシンそのものが短縮されたもので、正しくはアルギニンバソプレシン(沢山あるバソプレシンの一つ)、AVP は[a]rginine [v]aso[p]resinという英語表記からきているようです。

一方、ADHは抗利尿ホルモンの英語表記[a]nti[d]iuretic [h]ormoneからみたいですね。

P-AVPはネット検索しても何を短縮したものなのか分かりません。

正確に言えばP-ですが。

何かが作用して二次的に生成された物質かもしれません。

整理すると、下垂体後葉から分泌される物質パソブレシン(正しくはアルギニンバソプレシン)に尿を濃くして尿量を減らす働きがあるので『抗利尿ホルモン』というあだ名といいうか別名がつけられた(ホルモンの定義については割愛)、さらに英語表記の略称はパソブレシンがAVP、抗利尿ホルモンがADHで、全て同じ物質を指しています。

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